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2011年10月27日木曜日

Kindle入手と電子書籍考


Amazon Kindle 2を入手しました。それと同時にちょっとだけ電子書籍について考えました。




自分にとって初の電子書籍端末です。
世間は既に新しく発表されたKindle4で話題ですが、Junkerな自分にとっては壊れてないだけで最新製品同様の価値があります。


文庫本、iPhoneとのサイズ比較。
端末自体の重量は289g、厚さ9mm前後(Amazon公称)ということで、持ってて苦にならないくらい軽く感じます。


電子書籍の最大の特徴とも言えるE Ink(電子ペーパー)。
色や文体も自然で、紙書籍を読むのと相違ない感じです。
(※画像中では日本語表示がされていますが、実際はHackを行わないと表示ができません)

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さて、Kindleを触ってみて思ったのは「所詮電子書籍はこんなものか」。
和製電子書籍「SONY Reader」を触ってないので何とも言えないのですが、紙の書籍と比べてはいけないように思えます。
電子書籍は液晶を利用して表示する以上、スムーズに複数ページ間を移動することが出来ません。
ページをまたいで引用されていたり、ちょっと読み返したいなあというときにパッとページ移動が出来ないのです(もしかしたらそういうショートカットがあるかもしれませんが、未確認)。
また、液晶表示切替の際の暗転が目障り。これは好みによるでしょうが、紙の書籍を考えるとやはり気になってしまいます。ここは慣れるしかありません。

さらに、コンテンツ購入にいくつかの手間が必要。
Kindleの場合は無料でAT&T(または提携する地元通信会社、日本はドコモ)の回線を利用して直接購入が出来ますが、Readerは基本的にWiFiやPCを介しての購入になるのではないでしょうか。
もっとも、新型ReaderPRS-G1はauのデータ通信に対応するようですが、それでも年額1050円掛かるというので、よほどヘビーに使おうという調子でもない限り、少し敷居が高いのでは、と。
近所に本屋がないからこっちのが楽だ、という人にとっては逆に便利でしょうけど。

と、言うわけで、巷で話題の電子書籍とやらに触ってみたお話でした。
Amazonが年内にも日本での電子書籍提供を開始するという話もチラホラ聞くので、これからの発展に期待したいところです。

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