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2014年3月5日水曜日

M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 を買った

(2014/03/05 写真を差し替えました)
またカメラのレンズです。
待ちに待った35mm換算50mm相当、M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 を買いました。
そんでもって、その足で新潟まで遊びに行きました。

E-M1に乗り換えてから、持っているレンズが標準ズーム(12-40mm F2.8)と望遠ズーム(75-300mm F4.8-6.7 II)、そしてマクロ(35mm F3.5)の3本で、ちょっと出かけるときに気軽に持ち歩けるような単焦点を持っていませんでした。
マイクロフォーサーズにはそれなりに標準域の単焦点が揃ってはいますが、どれも値段やらちょっとした画角の差やらで「コレ!」といったものがなく・・・・・。いよいよSUMMILUX 25mm F1.4 かというところで「オリンパスから25mm F1.8 が発売されるよー!」ということであっさりポチってしまったワケであります。発表日に。

オリンパス直販もヤマト運輸も流石といったところで、発売日の2月28日、朝8時に到着しました。
質感やサイズは同じPREMIUMシリーズの45mm F1.8と同じ感覚。持ってませんけどね。
OMマウントの50mm F1.8と並べてみると若干細身であることがわかります。


と、言うわけで届いたレンズと12-40mm F2.8 を携えて、新潟まで遊びに行きました。

Untitled
Untitled
ちょうど小千谷市では「おぢや風船一揆」という熱気球のイベントをやっておりました。
写真のように、夜になると小千谷市の会場周辺道路には小さいかまくらに蝋燭の火が灯って、ほのかに暖かみを感じさせてくれました。

Balloon
Glow
こちらは12-40mm F2.8 で撮ったものですが、昼は競技フライト、夜は熱気球のバーナーと花火による「グローバルーンフェスティバル」が開催されていました。
生憎天気には恵まれませんでしたが、なじみのあまりない熱気球を間近で見れたのはなかなか面白かったです。

新潟縣護國神社
ところ変わって新潟縣護國神社。
換算50mmの画角は何を撮りたいのかハッキリさせてくれるようで個人的にお気に入りです。
裏を返せばアバウトな写真も浮き彫りになるってことですけど。難しいですね。
(他にも数枚Flickrにアップしております。)

さて、AFも速いしボケも綺麗、ピントが合えばカッチリ写るしなんとフードが同梱されている!と満点な感じもある25mm F1.8 ですが、ひとつだけ問題点が・・・・・。

たとえばこのF1.8開放で撮影したカット。明暗差が大きいのですが、中央右端を等倍で見てみると、

あれ、この紫と緑の縁取り、あきらかに偽色ですよね・・・・・。
所謂パープルフリンジってヤツ?なかなか顕著に出てませんかねコレ。
撮って出しのJPGデータですが、RAWにOlympus Viewer 3で偽色補正を掛けてもあまり改善は見られませんでした。

他にも数枚同じ症状が見られるカットがあって、どうやら明暗差の激しいところをF1.8の開放で撮ると大きく偽色が発生するようです。

友人の顔を無許可でネットの大海に晒す訳にもいかんので切り出した一部のみですが、これなんか相当ヒドいです。
ここまでになると、Windowsのフォトビューワで開いた瞬間、拡大せずとも紫の縁取りが確認できてしまいます。


せっかくのF1.8でもこうなるとなかなか使いづらいですね。まぁ、開放バカにならずに済むとも言えますけど。
ちなみに1段絞ると偽色は改善される模様です。ん~実に惜しい。
とはいえ待ちに待ったズイコーの25mmですから、これからガシガシ使っていって上手いことモノにしてやろうと思います。

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