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2014年6月29日日曜日

ブロニカのファインダと近視マン

ブロニカS2にA型ファインダーを調達しました。
ついでに適当な視度補正レンズを貼り付けてみました。

ブロニカはシステムカメラとしてとんでもない量のアクセサリーが用意されていたようです。
中にはZENITもビックリの専用ウッドストックまで存在したらしいそうで。
その中でもプリズムファインダは割と流通量が多い方で、特に写真のA型は像の暗さからあまり人気がないのか廉価に流れているところもしばしば見かけます。

もともとウエストレベルファインダにあこがれてブロニカ買ったんだし、プリズムファインダ買ってもなあ……とか思っていましたが、医者帰りに新宿のカメラ屋へ寄ってみたらいつの間にかカバンの中に。まあヤフオクの相場よりもかなり安かったしヨシとします。

ちなみに大きなクモリがありましたが、下から順にネジを外していけばプリズムを簡単に下ろせました。ササッと拭いて清掃はオワリ。

さて、クラシックカメラを手にして一番苦労するのが視度補正です。
私は中途半端な近視なので、普段はメガネを掛けていませんが、裸眼で覗けと言われるととてもピントは合わせられません。

今回のブロニカA型ファインダは接眼部が外れ、その中に適当なレンズを仕込めそうなスペースが有ったのですが、生憎収まる径の既成品を見つけることができず。
結局 Nikon純正品のF-801用視度補正レンズを外枠から無理やり取り外して貼っつけました。
(不可逆改造はしたくないけど今回は現行アクセサリーだから許して!)

糊が残らなそうという勝手な偏見でとりあえずモルトプレーンをくり抜いて、接眼部に貼り付け。
ついでに手元にあった Nikon DK-3もつけてみました。眼へのアタり方が柔らかくなって快適です。

ちなみにコレで50mm F3.5を付けると総重量3kgです。6*7判に比べりゃ軽いのでまだまだ余裕ですね?

まだフイルム一本分も試せてませんが、ブロニカでプリズムファインダ覗くってのも新鮮ですね。
ウエストレベルだと撮れないアイポイントの画が撮れるという当たり前なコトではしゃいでます。
やはり夕方や室内では暗さがつらいので、上手く使い分けていきたいトコロです。

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