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2012年7月23日月曜日

銀塩沼


何を血迷ったのか、フィルムカメラに手を出してしまいました。

当たり前ですが、今日ではカメラと言えば液晶モニタがついていて、露出もフォーカスも全部自動でやってくれる、所謂「デジタルカメラ」が主流です。
そんな中、フィルムカメラなんていうものに吸い込まれかけています。


試写 Nikon F90/28-70mm/GOLD400

というのも、きっかけはつい先日に祖父から譲り受けたNIKON F90な訳でして、フィルムを通すという行為や、圧倒的にデジイチより心地よいシャッター音だったり、とにかく一気に魅力と懐かしさの波に溺れてしまいました。
平成生まれの私は、物心ついた頃にはまだギリギリフィルムカメラが主流でした。当時家族ではOYLMPUSのL-10 SUPERを使っておりましたが、フィルムを通すことはおろかファインダーを覗いた記憶もありません。そんな私にとってフィルムカメラとはまさに懐かしいと新しいの中間…非常に不思議な存在な訳です。

しばらくの間はある方に譲っていただいた望遠レンズで遊んだり、データパック修理してみたりF90で満足していたのですが、あくまでメインはデジタル。E-620とF90を同時に持ち歩くなんてバカげた事はできません。

――それじゃ、E-620と一緒に運べるコンパクトカメラ買っちゃえばいいんじゃね?




買ってしまいました。GRD売り払ってそのお金で。
AFはもちろん露出計なんて甘え機能はなし、距離計もない目測ピントのハーフカメラ。

とりあえず「キホン」のネオパンSS詰めて歩いてます。
電子制御なE-620やF90と違って、何もないPen Sはデジタル世代の甘ったれに鋭く鞭入れしてくれているかのようです。
適正露出、早く感覚つかまなければ・・・詳細は後日。

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