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2011年11月5日土曜日

Palm Pilot


Palmハンドヘルドの源流ともいえるPilotの第二世代、PalmPilot Professionalを入手しました。



今、時代はスマートフォンですが、10年前といえばPDA全盛期でした。
もっとも自分はまだ電子機器に触れることを許されないガキでしたけど。

その主役ともいえるのが、このPalm。
PalmといえばSONYのCLIEを思い浮かべる人が多いと思います。
しかし、その原型ともいえる「元祖Palmマシン」が、このPilotです。

---Palmとは---
米GRiD社に勤めていたジェフ・ホーキンス氏によって設計された個人向け情報端末「Pilot」は、個人が常に持ち歩けるコンピュータをコンセプトに、米USRobotics(後3Com)から1996年3月に発売。
その第二世代機が「PalmPilot」です。
後に「Pilot」という商標について文具メーカー「パイロット」と争い、3Com側が「Pilot」名を棄却することで和解しました。

さて、長い前置きはこの辺にしておいて、簡単にインプレッションを。


PalmPilotは1997年に米国で発売開始。日本へは正式に発売されておらず、有志の手によって布教活動(主にパソコン通信)で徐々に広められていったとか。
デザインは90年代らしい、グレー主体のプラスチック筐体。立て付けは緩めです。
OSはPalmOS 2.0(恐らく。まだ未確認)。OS3.0以降と異なり、App一覧がランチャーとして表示される感じです。


メモリは専用メモリ?が増設可能。今回は元の持ち主様がご自身でグレードアップされていました。
チップはAMD。何MBでしょうか・・・まだ確認できていません(OS2.0の扱い方が分からない^p^)


およそ10年以上も前の製品ですが、WS2008R2(Win7)でもHotSyncできました。
どうやらUSBはドライバの問題でムリなんですが、COMポートならイケるみたいです。
ちなみに日本語版PalmDesktopは「Web archive」を利用して入手しました。
この時代になっても\ピロリー/の音が聞けるのは大変喜ばしいことです。

これからJ-OSだの何だのを入れてゴニョゴニョします。

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