PEN Sを入手してからまだ半年しか経っていない気がしますが、ブロニカを買ってしまいました。
貯金の半分近くが吹っ飛びましたが、後悔はありません。
なぜまた今の時代に中判かと言いますと、端的にいえば画質のよさとカッコよさです。
既に所有しているPEN Sはハーフサイズなので、枚数多く撮れる代わりに大きく引き伸ばしたりスキャンするのが厳しいんですね。その点中判写真は「圧倒される迫力」と各所で聞きまして、ずっと気になっていました。
それとウエストレベルファインダーへの憧れ。覗いてる私自身のルックスはさておいて、やっぱり中判カメラ独特のメカメカしさや液晶画面以上にキレイなファインダーが撮影意欲を湧かせてくれます。
(それに35mmは既にデジタルに取って代わられている感がありますけど、中判デジタルはまだまだ個人には手の届きづらい範囲(のはず)ですから・・・。)
しかしまだまだnoobな私ですから、いくら機材がよくても撮影のコツを掴めてないと本末転倒なわけで・・・。
とりあえず週末出かけた箱根と沼津にて試写したカラーネガの結果。クリックするとFlickrに飛べます。
沼津港の食堂にて。
NIKKOR-P 75/2.8 REALA ACE
箱根のとある場所にて。黄色い椛って別種なんですかね?
NIKKOR-P 75/2.8 REALA ACE
いずれもCanoscan 8800Fによる1200dpiのスキャンです。
以前PEN Sのネガをスキャンしたときは結構アレな画質だった気がするんですが、原稿サイズがデカくなるとやっぱり全然画質違いますね。当然っちゃ当然ですが。
12枚しか撮れないブローニーですが、その分大切に撮って、さらに現像から上がってその中で気に入ったコマが見つかった時の嬉しさはデジタルでは到底味わえないですね。
「趣味だから手間がかかっていいじゃない」とかどっかの本で読んだ気がしますが、フィルム、特に中判でそれを強く感じるこの頃です。
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